2018年、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は
昨年を振り返りますと、トランプ大統領の「米国第一主義」の発言にはじまり、北朝鮮情勢の激化となにかとざわついた1年でした。一方で、43年ぶりバブル期を超える有効求人倍率2.46倍の脅威は、「技術」と「思いやり」で人をそだてはぐくむことを大切にしてきた弊社にとっても大きな影響がありました。創業以来「働く」ことをこのように考えさせられた１年はなかったと思います。しかし、一方でそれが自社の「マネージメントBOT」というAIの製品開発に繋がり、その他のAI開発の手がかりを十分に得ることができた１年でもありました。
ＡＩを適応するシステムを考える時、私は、ヒューマンシステムの創業の志を思いだします。「ハードウェアとソフトウェアだけでシステムができているとはおもわない」使う人と創る人、運用する人、そしてそれを支える人のひとりひとりをつなぐシステム(=ヒューマンシステム)を創りたいという思いがあったことを強く思い出します。私たちは、人の仕事を分析し、働き方や作業を分析し、最適なシステムを提案して参りました。その25年の経験と新たなAIの技術を融合し、さらにお客様の「働く」を見える化し、働くことで高い価値を生み出すシステムを開発していきたいと思っております。
本年は、今までにも増してお客様に役に立つパートナとして、質の高いシステムとサービスをお客様に提案し、そして確実に提供して行きたいと思います。「人がしあわせに働く」を支援するヒューマンシステムは、本年も「人」を大切に「技術」と「思いやり」で創るシステムをみなさまに提供して参ります。
戌年の新年にあたり、私どもヒューマンシステムはお客さまの真の信頼にお応えできるように、お客様のパートナーとして役立つ情報システムをご提供してまいります。そして、社員とともに日々の精進と経験を重ね、確実にご要望に対応させて頂くことを心に誓いまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
まだまだ、未熟な私どもではございますが、何卒、今後とも、株式会社ヒューマンシステムへの変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
末筆ではございますが、みなさまのご繁栄、ご健康を心よりお祈り申し上げております。